横浜アザミロータリークラブ
横浜あざみロータリークラブ/YOKOHAMA AZAMI ROTARY CLUB ROTARY INTERNATIONAL
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2018~2019年度・卓話
例会日 タイトル 卓話者
 6月19日 地球がピンチ!
―温暖化はもっとも深刻な環境問題― 
 有留 武司 様
 5月29日 シニアこそインターネットを  牧 壮 様 
 4月17日 バングラディシュの話  渡辺 麻恵 様 
 4月3日 いまなお原爆と向かい合って
ー原爆を落とせし国でー 
船坂 博子 様 
 2月13日   玉城 真由美 様 
2月6日    吉岡 大祐 様 
 1月30日  「人生100年時代!健康長寿のすゝめ」
〜生活習慣病、Facebook…、日野原重明先生が教えてくれたこと〜
松延 健児 様 
 11月14日  END POLIO NOW  末松 尚武 様(東京山の手RC) 
 10月3日 韓国の兵役制度について  李 載潤(イ・ジェユン)さん 
 9月19日 プーチンと女性  小林 和男 様 
9月5日 野村證券のサービス  佐々木 清文 会員 
 8月22日   小出 弘子 会員 
  8月1日  不倫の社会心理学   藤川 鉄馬 様(東京銀座RC) 
 7月25日 新生地球協奏曲サロン「ラディアント」  磯野 共余 会員 
 7月11日 絵画の流れ 坂口 米子 会員 
 
6月11日 地球がピンチ!―温暖化はもっとも深刻な環境問題― 
有留 武司 様
1CO2排出量と連動した地球気温の急激な上昇
・IPCC(国連気候変動に関する政府間パネル)によると、21世紀末までに、地球の平均気温は18世紀の産業革命前に較べ、最大約4.8度上昇する。既に、2012年までに、0.85度も上昇。
・産業活動活発化に伴い、石炭や石油など化石燃料の燃焼による  二酸化炭素など温室効果ガスの増大が原因である。
2温暖化による深刻なリスク
① 海面上昇による水害②台風の強大化・豪雨③熱波④乾燥化による食料危機⑤熱中症など健康問題⑥生態系損失による動植物の絶滅など、極めて深刻な問題を引き起こすと予測。
3温暖化対策の推進 緩和策と適応策が車の両輪 
(1) CO2の排出を削減する「緩和策」
① 石炭・石油など化石燃料から、自然エネルギー等への転換。
② 産業、交通、家庭など全分野での省エネの徹底。
 (2)適応策;堤防のかさ上げなど気候変動被害を防ぐ対策。
4温暖化対策の国際的枠組み
・2015年パリ協定で歴史的合意 全世界参加で、気温上昇2度未満に抑制、先進国は途上国の対策支援などを協定。
・その後トランプ大統領が離脱表明。これに抗し米国内で2500以上の州、都市、大学、企業が参加するWSIイニシアチブが結成。
5日本の温暖化対策の立ち遅れ
 ・低炭素社会への転換が世界の潮流だが、日本では、2030年「エネルギー計画」でも火力56%(うち石炭26%)、自然エネルギー22~24%、原子力20~22%とされ、また多くの石炭火力発電所の新設が計画されるなど、立ち遅れが著しい。
 ・産業・業務部門における排出量規制も企業の自主的行動に委ねられるなど。ゆるい規制に留まっている。
・現状の延長では、政府目標の2013年度比、2030年度▲26%、2050年度▲80%のCO2削減は困難である。
6今後のあり方
・東京都が先駆的に実施している「排出総量規制と取引制度(キャップ&トレード)」の導入やカーボンプライシング(炭素税)など、産業・業務部門における省エネ対策を強化すべき。
・エネルギー源について、石炭など化石燃料を抑制し、太陽光、風力など自然エネルギーの比率を主要国並みに50%以上に高める。原子力発電については、安全性への不安、高コスト化の状況からベース電源化は困難であり、比率を下げ、フェイズアウトを検討。
・自然エネルギー事業者や「RE100」など民間企業主導の温暖化対策を支援する法制度やインフラ等を整備する。
7まとめ
・温暖化対策は、環境、経済、エネルギー政策、国民生活など社会全体に大きな影響を与えるため、情報をフルオープンにしながら、国民的な議論の中であり方を考えて行くべきである。
・また、出来るところから省エネルギーを進めよう。
5月29日 シニアこそインターネットを
牧 壮 様
4月17日
渡辺 麻恵 様
バングラデシュのストリートチルドレン支援団体で活動している渡辺麻恵と申します。
わたしは2012年からバングラデシュに住み始め、団体の創立者でもある夫と共にエクマットラという団体で路上生活をしている子どもたちのために働いています。
エクマットラでは、青空教育、チルドレンホーム、アカデミーという3ステップを主軸に、子どもたちに教育と愛情を注ぎ、路上から社会へと巣立つロールモデル作りを行っています。
私自身始めは、夫の仕事を手伝うという形で青空教室やグッズ販売の部門を担当していましたが、自身の妊娠と出産をきっかけに子どもたちへの直接的な支援に加えて、その子どもたちの親であるお母さんたち、彼女たちに対する女性支援を行いたいと考えるようになりました。
この国の妊婦さんの現状を知りたくてエクマットラの近くにある妊婦さんの保護センターを訪れたのですが、夫の家庭内暴力が原因で家を飛び出してきた女性、性的暴行により望まぬ妊娠をしてしまった女性、新しい妻と結婚するために夫に追い出された女性…そこには想像以上の過酷な状況の中で出産しようとしている女性達がいました。彼女達には仕事も家も夫もなく、出産した後も経済的に子供を育てられないので、大半は育てていく自身がないことから、お互い同意の上で他の裕福層の家族へ自身の子どもを引き渡します。
日本だったら、妊娠したら、出産したら、多くの場合皆から祝福され、女性達は赤ちゃんと出会える日を楽しみに幸せな妊婦生活を送るでしょう。しかし彼女達は、出産後の未来と日々大きくなるお腹にただただ不安を抱えながら、赤ちゃんと一緒の貴重な時間を過ごさなければなりません。
そして始めは望まない妊娠で不安でも、胎動を感じたり赤ちゃんの顔を見て授乳したりしている内に母性が芽生え、離れたくないと感じる女性がほとんどです。けれど頼れる家族や助けてくれる親戚がいない彼女達は、選択する自由は与えられるものの実際には選択肢がない状態で、赤ちゃんとお別れしなければならないのです。
彼女たちを取り巻く環境や貧困という名の病は私たちが想像する以上に厳しく、悲しい現実だけがそこにあります。自分の子供と一緒に生きるのか手放すのかという人生の大きな選択をするときに、彼女たちなりの選択肢がせめてあってほしい、あるべきだとこの現実を知り強く思いました。
これは氷山の一角で、このような女性たちはこの国にたくさんいるのでしょう。自分自身も出産を控えていたということで、この事実は私にとってとてもショッキングで心に突き刺さった出来事でした。バングラデシュに来てからのわたしは、基本的に夫の活動をお手伝いするというスタンスでしたが、この時に始めてこの女性達のために今の自分に何ができるだろうかと真剣に考え始めました。
自分に何ができるか分からないけど、知ってしまったからには何かがしたい…
そう思い悩んだ末、ちょうどオーダーが増えてきていたキラキラペンのクラスをこのセンターで始めることを思いつきました。
女性達は一本ペンを作るごとに報酬がもらえて、そのお金は積み立てされ出産後このセンターを出て行く時にもらえるというシステム。うまくいくかは分かりませんが、とにかく何でもいいから彼女たちのために何か始めたかったのです。
ひとりひとり悲しく複雑な過去を背負いながらこのセンターにやってきた彼女たちなので、始めは頑な表情で心を閉じていたのですが、ペン作りのクラスを通じて日本で学んだ妊婦さんによいエクササイズをしたり音楽を聞いたり映画の話をしているうちに、だんだんと皆心を開いてくれるようになり、今ではお菓子をつまみながらおしゃべりをしながら楽しくクラスをしています。
あなたのような立場の人に何が分かるの、と言われたことがあります。
あなたにはわたしの苦しみは分からない、と。
確かに私たちには彼女たちの苦しみの全てを分かってあげることはできません。
けれど、違う立場だからこそ見えること、できることがある、とわたしは信じ彼女達に言い続け活動してきました。
キラキラペンを一本作るごとに、50TKという報酬が渡されます。
これはバングラデシュでは米1KGに相当する額で、一日に数本制作できるため女性達が貧困から脱却する上で大きな支えとなります。
現在ダッカでは妊婦保護センターの卒業生たちが、そして2016年からはハルアガットにあるエクマットラアカデミーの敷地内にあるハンデイクラフト工場で、同じように妊婦さんだったり子供を抱えている貧困層の母親達を中心に約10名がこのキラキラペン作りを行っています。
この活動を行っていて一番嬉しいことは、女性達がこのペン作りを通じて表情が変わり自信や笑顔を取り戻していく様子を感じられることであり、楽しみなことは人間の可能性を感じることができることです。
理不尽な精神的・身体的な暴力に遭い、心が折れて絶望してしまっていた子どもたち、女性達が、自分自身の力で努力をし、勉強や仕事をし、きちんとした愛情や報酬を手にすることで「自分もやればできるんだ」と胸をはって自分の足で立ち始める瞬間。
経済的にだけではなくそうした精神的な自立こそ、私たちの望むところであり、子どもたちや彼女たちの人生において大きな収穫と言えるのではないかと思います。
わたしたちの手は、物乞いをしたり人にすがるためにあるのではなく
いろいろなものを作り出すためにある、そして未来も、わたしたちはつくることができる
これからもそう信じて、エクマットラにいる子どもたちが、そしてこのペン作りの仕事をしている女性達が、自分自身、そして人生を誇りに思い、笑顔で未来へ歩んでいけるように私たちはこれからも、バングラデシュで生きる路上生活をしている子どもたちや貧困層の女性たちを支援していきたいと思います。
4月3日
船坂 博子 様
いまなお原爆と向かい合って
ー原爆を落とせし国でー  「大竹幾久子」を伺って 森 節子 会員

船坂さんに卓話をお願いしたら「私は役者だから」と仰って、広島で原爆の被災者となられ、「原爆を落とせし国アメリカ」で永住権を取られLAに在住されている大竹さんの著書を朗読して下さいました。
大竹さんは、5歳の時、爆心地から、1,7kmで家族と共に被爆、負傷されました。その後、結婚の為、渡米され、そのまま思いもかけず永住することになりましたが、一時帰国された1991年に意を決してお母様に当時のことを聞くことにしたのです。
お母様が46年間の沈黙を経て語られた「母の証言」を広島弁で読んで頂きました。それまでお母様は子供達3人にも当時のことは語っておらず、8月6日の記念式典にも一度も参加されず、平和記念資料館に足を向けたことも無かったとのことでした。
・・抜粋・・
「まあ、あの女の人が線路のむこうまで 
吹き飛ばされて 日傘をさしたまんま  
あおむけに倒れて 死んどっちゃったよ 
あの日は ねえ 
あん時にことは ねえ 
この世のものとも思えん 
地獄じゃった
・・・・・・・・
ああ思い出しとうないよ」
:::途中省略:::
「みんな 焼け爛れとるか  大怪我をして 
血だらけで 顔は 真っ赤に腫れあがったり  潰れとる人もいっぱいで
男か女かもわからんだ」

など、本当に悲惨だった光景をお母様がとつとつとこの場で語られてるかのような船坂さんの広島弁が私の心に迫って来ました。
国連の核兵器禁止条約に唯一の被爆国である日本すら調印できないこの現実を忸怩たる思いで大竹さんはおられることでしょう。「戦争」と聞くと日本の若者たちは「湾岸戦争」と思うと聞きました。もうこの悲惨な戦争も原爆も忘れられようとしている中で、大竹さんもそして米山友愛RCの長妻二郎さんも命をかけて次世代に伝えようとされています。私達もまずは身近な所から語って行かなければと思った次第です。
2月13日
玉城 真由美 様
私は長年、色彩心理をメンタルケアに活かす活動をしてまいりました。
今回は、「色彩」がメンタルケアに有効であることをお伝えするために、大変分かりやすい事例(絵)をご紹介しながらお話しさせていただきました。
色彩をメンタルケアに活かすには、まず、心のままに色を選んでいただきます。そして、上手く描こうとせずに、自由な気持ちで「絵」を描いたり、「ぬり絵」を塗ったりしていただきます。この方法は「カラーセラピー」「アートセラピー」とも呼ばれていて、子供から高齢者、年齢や性別、国籍を問わず、誰にでも取り組めるセラピー方法です。
まずは「阪神淡路大震災」と「東日本大震災」で被災した子どもたちの絵を見ていただきました。
子どもたちの絵は怖かったり、悲しかったりする気持ちを色で吐き出すことから始まり、その気持ちを更に色を使って沈静化していく。色を使うことでセルフセラピーしていく様子を伝えしました。

「1995阪神淡路大震災・避難所での小学校1年生男子」(「子どもたちは絵を描いて元気になった」画集より)




阪神淡路大震災は大きく揺れ建物が崩れただけでなく、火災で町が焼けてしまいました。心に大きなショックを受けた様子が激しく燃える自動車に表れています。家や自動車を赤で塗りつぶす様子はしばらく続きました。怖かった気持ちを赤いで思いっきり吐き出すことができたのでしょう。その後、消火活動のように水色で赤色を塗りつぶすようになりました。
「ぬり絵」を通して自分の気持ちを沈静化する、セルフセラピーできている様子が伝わってきます。

更に高齢者施設で「ぬり絵」を塗っていただくワークショップでの作品を見ていただきました。
高齢者の方の「ぬり絵」を見ていくと…その方の健康状態や心理状態がよくわかります。
「ぬり絵」を介して高齢者の方との向き合い方も見えてくるので、介護者にとっては強力な助けになるのではないでしょうか。

「梅の花と小鳥」


下半身(足)が悪く、車いすでの生活をしている70代の女性。この日は足の調子が悪いのか…小鳥の足が紫色で塗られているのが印象的です。おしゃべりが大好き、周りの人をよく見ようとしているのが、小鳥の口ばしと目が赤く塗られているところから伝わってきます。
小鳥を緑色で塗っているので、足は気になるけど…こうしておしゃべりしたり、ぬり絵をしたりすることが彼女にとってリラックスする場になっているようです。

「ひまわり」と「花瓶と花束」




いつも花の絵柄の「ぬり絵」を選ぶ70代の女性。このワークに参加した当初は一本の花の絵柄を選ぶことが多く、お一人で黙々と色を塗っていました。しかし、回を重ねるごとに周りの人ともおしゃべりを楽しむようになっていきました。すると、選ぶ絵柄も花束や花畑などお花が沢山のものに変化していきました。
気持ちが内向している時は一つのモチーフ、外向きの時は沢山だったり、並んでいたりするモチーフが好まれる傾向があります。それが顕著に出た事例です。

こうしたセラピー的効果を得るには、ちょっとした条件があります。それは、上手に絵を描いたり、塗ったりしようとせず、心のままのままに色を選び、心のままに描くということ。
それは、とても能動的な作業でもあり、更に表現した色を見ることで、自分の無意識と向き合うこともできます。それがセラピーにつながっていくのではないかと考えます。
お酒を飲んだり、お風呂に入ったりするのも良いですが、こうした色を使ったリフレッシュ方法も試してみてはいかかでしょう。
2月6日
吉岡 大祐 様
わたくしは1998年にネパールに渡り、現地でささやかな医療と教育の支援活動を続けてきました。2004年にはプロスキーヤーで冒険家の三浦雄一郎氏をはじめ日本の高校生の協力の下、――3年間の募金活動を経て――カトマンズ郊外の緑に囲まれた小さな村に、誰もが無償で学べる「クラーク記念ヒマラヤ小学校」を開校しました。以来、運営責任者として学校運営に関わっています。
ネパール(正式名:ネパール連邦民主共和国)はインドと中国、2つの大きな国に囲まれた帯状の内陸国です。

北海道の約1.8倍という小さな国土でありながら、南北わずか200キロメートル足らずの間に世界最高峰、8848メートルのエベレストをはじめとするヒマラヤ山脈と、海抜100メートル前後の平野が存在するなど自然の多様性に富んだ国です。中央に位置する丘陵部には独自の文化に育まれた首都カトマンズや南部の平野には広大なジャングルや釈迦の生誕地ルンビ二があり、そこに文化や言語の異なる100を超える民族が共存しているなど、自然のみならず文化や歴史、あらゆる面において多様性に富んだ国です。
このように多くの魅力を持つネパールですが、実は世界最貧国のひとつといわれ、貧困によるさまざまな社会問題を抱えています。その中のひとつが教育の遅れです。今も尚、就学年齢に達した多くの子どもたちが貧困により学校へ行くことが出来ず、児童労働者として働いています。教育がないために生きるために必要な知識を身につけることが出来ず、多くの子どもたちが――知識さえあれば防ぐことが出来る――感染症で命を落としています。また毎年、約7000人の少女がインドへ人身売買されている他、社会習慣として根強く残るカースト制度による身分制度もあり、貧困から抜け出すことを更に困難にしています。

こうして教育機会を奪われた貧しい子どもたちを救うため2004年、「クラーク記念ヒマラヤ小学校」が開校しました。ヒマラヤ小学校で学ぶ子どもたちは貧しいだけでなく、カースト制度によって社会から虐げられた家庭の子も多く学んでいます。
ヒマラヤ小学校では保健・衛生教育や女子教育の普及に力を注いでいる他、職業訓練校を併設して子どもたちや卒業後の自立を応援しています。

開校から15年が過ぎ、ぽつりぽつりとではありますが卒業生の中に自分を、家族を、そして村を支える子が出るようなりました。また「支援に頼らない学校づくり」を目指した、さまざまな活動が推し進められています。

わたくし自身、ネパールでの支援活動に関わる中で強く感じたことがあります。それは「すべての不足を満たすことが支援ではない。そして、それが必ずしも人を幸せにしない」ということです。支援活動にとって最も大切なのは、貧しい人々が如何に生きる勇気を会得するかだと考えます。それはお金や物による支援だけは決して得られるものではなく、お互いのかかわり合いの中でこそ得られるものではないでしょうか。苦しい時にはじっくり励まし、嬉しい時にはともに喜び、迷ったときにはそっと背中を押す・・・・そんな活動をつづけながら、彼らの真の自立を応援していけたらと思っています。
1月30日 「人生100年時代!健康長寿のすゝめ」
〜生活習慣病、Facebook…、日野原重明先生が教えてくれたこと〜
松延 健児 様
講師:松延健児(まつのぶけんじ)  
株式会社エクサネット代表取締役/経産省後援ドリームゲート起業アドバイザー
東商認定健康経営アドバイザー/公益財団法人日本ケアフィット共育機構評議員
日野原重明記念「新老人の会」世話人/健康長寿・寝たきりゼロプロジェクト主宰

(講師プロフィール)
故日野原重明先生が100歳の時に始めたFacebook、約6年間先生Facebook担当としてお仕えし、シニアの新しい生き方「新老人運動」をソーシャルメディアで情報発信。ビジネスにおいては、1984年学生時代に仲間とマーケティング会社を共同創業。時代のトレンドを捉え、新商品・新サービス開発支援業務で活躍。2011年に株式会社エクサネット創業、「シニア・起業・コミュニティ」の事業領域でユニークなビジネスを展開中。
153人(1983年)
約7万人(2018年)
約100万人(2050年:推計)  日本の100歳以上の人口推移です。
あなたは100歳になった時、健康かつ幸せでいたいと思いますか?
寝たきりゼロプロジェクト。食事、運動、仕事、ボランティア、交友…、
日野原重明先生から頂いた貴重なお言葉から、
健康長寿のシンプルな実践方法のWHYとHOW TOをお伝えします。
11月14日 END PORIO NOW
末松 尚武 様(東京山の手RC)
昭和19年2月 元満州国新京日本総領事館官舎にて出生
株式会社ニチエー(建物総合管理業)  代表取締役
ロータリー歴 
 平成 7年 8月 東京目黒RC入会
 平成12~13年 クラブ幹事
 平成13~14年 山の手Bグループ幹事
 平成15~16年 地区青少年交換副委員長
 平成16~17年 地区副幹事
 平成17~18年【2005~06】地区青少年交換委員長
 平成20~21年【2008~09】地区RYLA委員長
 平成21~22年【2009~10】日韓短期交換副委員長
 平成22~23年【2010~11】クラブ会長
 平成25~26年【2013~14】山の手西グループAG
 平成26~27年【2014~15】地区危機管理副委員長
             地区ポリオプラス副委員長
   NPO法人国際ロータリー日本青少年交換委員会
   (RIJYEC)研修委員(危機管理担当)

卓話の内容は下記リンクをご覧ください
2018.11.14.pdf へのリンク

 
10月3日 韓国の兵役制度について
李 載潤(イ・ジェユン)さん
1950年から1953年の朝鮮戦争により、南北が(韓国と北朝鮮)分断される悲劇がもたらされた朝鮮半島。地上に残された最後の分断国家として、今も南北が対峙する現実が続いています。
こうした背景もあり、すべての韓国の成人男性には、一定期間軍隊に所属し国防の義務を遂行する「兵役」義務が課せられています。
本日は、韓国の特殊な制度である徴兵制度について説明させていただきます。
韓国の男性は、満18歳で徴兵検査対象者となり、満19歳までに検査で兵役の判定を受けます。検査日や検査場所は、本人が選択可能です。心理検査→身体検査→適性分類→兵役処分の流れで進行され、経歴や資格なども生かせる適性検査をもとに判定結果が出ます。実際に入隊すると、新兵訓練所で基本軍事訓練を受けることになります。訓練が終わったら配属先で、戦争や危機状態を想定した厳しい訓練と共に、通信、料理、運転、広報、憲兵、夜間警備など各自の任務を遂行するようになります。
実際の軍生活は辛いときも、悲しいときもあったですが、良い仲間たちとの忘れられない思い出もたくさん作りました。また、身体的にも精神的にもより強くなり、自分が成長できる貴重な時間だと思います。
 
9月19日 プーチンと女性
小林 和男 様
 ロシアは分かり難い、分かり難いから嫌う 悪循環を起しているのが今の日本とロシアの関係です。理由の一つに女性の視点からの報道がないことが上げられます。女性の会員の多いクラブで女性をテーマに今のロシアをお話しします。
 今から101年前ロシア帝政を倒したのは共産主義者の革命だと思っておられると思いますが、大変な誤解です。300年続いたロマノフ王朝を倒したのは女性パワーです。丁度100年前富山で女性達の米よこせデモが起りましたが、その1年前にサンクトペテルブルク郊外で女性達のパンよこせデモが起りました。
当時ロシアは第一次大戦に参戦して兵士を戦場に送り出していて、結果として国内の生活は苦しく、堪え兼ねた女性達がパンよこせデモを起しました。1年後富山の女性達が米よこせデモをおこしたのは、日本が世イベリア出兵で若者とお金をロシアへの介入に使い、国内の暮らしが苦しくなっていたのと非常に良く似ています。
 時のロシア皇帝ニコライⅡ世はデモの徹底鎮圧を命じましたが、不満を持っていたのは男性も同様で、女性のデモに警察官や兵士迄が合流して近衛兵と衝突して収拾が付かなくなりました。ニコライⅡ世は退位を決意し、弟に帝位を引き継ぐよう命じたのですが、彼はこれを拒否し、ここに300年のロマノフ王朝は終わりを告げました。ニコライⅡ世は皇太子時代に日本を訪問して大津で巡査に斬りつけられた人物ですが、女性デモでも日本に縁があって、歴史の面白い符合です。ロシアに共産主義政権が出来るのはその半年後の10月です。
 ロシアの女性パワーはデモにと止まりません。ネヴァ河の沼地に新都建設を命じ世界に登場したのはピョートル大帝ですが、その国を魅力的な国にしたのは女性です。ピョートル大帝の皇太子に今のドイツから嫁いできた貧乏貴族の娘、後のエカチェリーナⅡ世です。向上心が強く、ロシア語を完璧にマスターしロシアを強国にすることに熱中しました。領土拡張論者で有ると同時にフランスのヴォルテールなどと親交がある啓蒙主義者でした。強国を目指し、当時世界一の大国であったオスマントルコに戦いを挑んで3年の激戦の末大勝し、多額の賠償金を取ったのですが、彼女が欲しかったのは他に有りました。その一つが黒海からエーゲ海、地中海への海峡ボスポラス・ダーダネルス海峡のロシア艦隊の自由航行権、もう一つは黒海に突き出したクリミア半島の獲得です。海峡の自由航行権を獲得して世界の海洋パワーを実現し、クリミアを獲得して今の黒海艦隊の基地としたのです。
 これに依ってロシア帝国は世界の強国にのしあがったのですが、彼女のもっと大きな功績は文化です。ヴォルテールなどの影響を受けた彼女は「文化無くして強国なし」が信念でした。フランスなどで買い集めた絵画を宮殿の一角に展示して美術館にしました。初めは千数百点のささやかなものでしたが、いまや宮殿全体が美術館になり、400万近い作品を所蔵してルーヴルやメトロポリタンと並んで世界の大美術館の一つになっています。西洋音楽の振興にも力を注ぎ、女子学習院を設立して女性教育に力を入れました。ベートーヴェンの最後の作品荘厳ミサ曲の初演はサンクトペテルブルクです。1824年、音楽家の未亡人のためのチャリティーコンサートでした。エカチェリーナⅡ世の播いた種は確実に後世に引き継がれています。ロシアに音楽や美術がなかったら詰まらない国だと思いませんか。ロシアの魅力の元を作ったのが女性だったのです。
 ではプーチン大統領のロシアとどう関係しているのか。プーチン大統領のやり方は明らかにエカチェリーナ女帝などの歴史に学んでいます。4年前のクリミア併合も然り。暮らし重視の政治もそうです。今年の3月18日プーチン大統領は76パーセントもの得票で3期目の大統領に選出されました。1000人ほどの投票で指導者が決まる日本とは違い、国民の直接投票です。
選挙運動を見ていると女性の支持が力になっています。時には反プーチンのデモ等が映像ニュースで伝えられて来ますが、良く見て下さい。女性の参加者は極めて少なく、女性達が暮らしに満足していることが分かります。プーチン支持の女性達の姿を時間の関係でお見せする事が出来なかったのは残念ですが、報道で伝えられないロシアを知るには現地でロシアを体験するのが一番です。私はロシアを知る合宿旅行を毎年企画しています。上っ面の大言壮語でロシアを伝えてくる報道の欠陥を、地に付いた女性の目で見ていただくと確実に発見があります。
有り難うございました。
 
9月5日 野村證券のサービス
佐々木 清文 会員
個人 
・資産を管理・運用 
 株式・債券・投信・ETF
(国内・海外)
 投資一任(FW)・ラップ信託
 預金(野村信託)
・お金についての計画
 ライフプラン
 資産配分
 相続準備
・資産運用以外の相談
 不動産会社の紹介
 税理士の紹介
 遺言信託・遺産整理業務(野村信託)
 有料老人ホームの紹介
・これからの資産形成
 非課税制度(一般NISA/つみたてNISA/ジュニアNISA)
 積立てサービス(投信・株式)
 保険(年金保険・終身保険・養老保険)
 贈与らくらくサービス
・持っている資産を活用
 野村WEBローン(保有資産を担保・野村信託)
 預かりの株式を「貸出登録」して登録料をもらう
 不動産の有効活用

法人
  ・資産運用
  ・貴社の株価算定
  ・事業承継の事例
  ・生前贈与額の最適水準の目安
  ・会社の売却・買収・提携
  ・利益の平準化(保険・飛行機リース)
  ・資金調達
  ・株式公開(IPO) Initial Public Offering 
 
8月22日 
小出 弘子 会員
初めにどの様な経緯で一級建築士として木造住宅を設計し始めたのか、そして時間がある限り木造住宅について一般的な知識をお話します。
1961年 日本女子大学 家政学部生活芸術家住居専攻卒業
 竹中工務店東京支店 設計部 住宅班 就職
2年後 2級建築士合格 
退社後に2級建築士事務所開設、親戚の家・貸家・等々設計
結婚 3人の子供を産む
1971年1級建築士試験合格(3目がお腹に居る)
 1級建築士事務所開設
鉄筋コンクリート造(6階建てアパート)・自宅・友人の家・等々設計
設計はお客様の家に対する考え、気持ち(考え、思い、願い、等々)を図にして大工や工務店が作れるようにする仕事です。
実際に造るのは大工、工務店等で見積もりも大工、工務店が作成する。
お客様の願いをより反映させるには予算の配分も考えたい、見積と現場の施工も理解し全体をつかみたいと思う。有効に予算を使うために積算学校に入学、卒業(当時、見積もりはそれぞれの会社等が独自に見積っていた。しかし同じ建物なら同じ鉄筋量、同じコンクリート量、の考え方から積算標準機準を作る動きが出て積算学校が夜間に開かれた)。
1986年、長女が大学入学と同時にシコウ建設入社(嶮山開発の子会社)
会社の事情で東急建設渋谷の本社に約半年間在籍、お世話になった。
シコウ建設では東急建設の建設現場(田園都市線沿線)の方がたに手づるを付けていただき相談するようにと根岸社長の配慮がありました。一から会社は始まる形となる。社長の姪子さんの家から始まり社長の家、会社の土地にアパート等。望んでいる仕事が出来大変幸せでした。社長初め周りの方がたにも恵まれました。
その後だんだん建築数も増え社員も増え、最盛期には造成中、計画中、建設中、と約30棟が動いていた。アルバイトを頼み、確認申請業務の一部を他に依頼しました。仕事に追われる様になり、面白味も減りました。
入社10年頃はかなり自信を持っていました。厚かましくも他の建設会社、プレハブ住宅メーカーと競争しても仕事を受ける自信も持っていました。
造成済みの土地より不整形、段差のある土地に家を建てることを得意としました。
住宅を建てるにあたって第一番目に重要なこと
地盤は重要です・基礎の強さが家の強さを決めます。
不同沈下は怖い 地盤調査・地盤改良は費用が掛かっても行いましょう。
もう少しお役に立てるお話をする予定でしたが、今日はここまでとします。
ありがとうございます。
 
8月1日 不倫の社会心理学---怪しくも 胸が高鳴る 不倫 フリン---
藤川 鉄馬 様(東京銀座RC)
 2001年9月11日、ニューヨークで同時多発テロが起こり、世界貿易センターの高層ビルは猛炎に襲われた。消防士1000人以上が火炎の中に飛び込み、343人が殉職した。
 殉職者の未亡人を世話するために、同僚の消防士が指名された。世話係の何人かは未亡人と不倫をする。12人が自分の妻のもとを離れ、未亡人と再婚した。
 世界の人々は、不倫をどう考えるか。24か国、3万3590人を対象に国際比較した調査がある(1998年)。日本を含め、大部分の国では、人々の90%が不倫に否定的である。
 歴史的に、多くの文化は不倫を非常に重大な犯罪と看做した。西欧では、「他人の妻と性的関係を持つことは、財産の最大の侵害であり、最も残酷な盗みである」とされ、重罰を科された。日本でも、江戸時代、不倫は死罪であった。
今日、多くの国は不倫を刑事犯罪から外した。しかし、一部のイスラム諸国では石打ちの刑が科される。
 社会は不倫を禁じるが、それでも人々は不倫をする。古今の文学の名作は、不倫を主要テーマに展開する。不倫がなければ、文学は枯渇する。
 アメリカの社会で、不倫はどのくらい行われているのか。
 1950年代初め、キンゼイ報告は、「既婚の男性の半分、女性の4分の1は、不倫の経験がある」とする。その後、アメリカでは社会心理学が急速に発展し、不倫について統計的な実証調査が積み重ねられた。これらの結果を集約すると、概ね「既婚の男の20-40%、既婚の女の20-25%が不倫の経験がある。直近の1年間では、男女とも2-4%が不倫をした」。
 近年、不倫の割合に変化が生じた。1つに、60歳以上の男女で生涯不倫率の割合が上昇。2つに、35歳未満の若い男女の不倫が増加。3つに、女性の不倫率が高まる。
社会心理学者は、不倫の原因についても詳細な調査を進める。一般的に、婚姻の幸福や満足感が低下すると、不倫が増える。男性は性的に満足できない場合に、また女性は感情的に満足できない場合に不倫の可能性が高くなる。
 また、家計における主要な稼ぎ手(大黒柱)が、夫だけ、あるいは妻だけの場合、要注意とする。
他方、男の不倫の原因につき、一般的な常識と異なる調査がある。①夫は、妻を喜ばせることが、男の価値、男の「勝利」と考える。夫は、妻が喜び、感謝されていると思うと、道を外すことはない。しかし、妻が喜ばず、不平を言うと、夫は過小評価されたと思い、心に不安を覚え、他の女性に救いを求める。②不倫をする92%の男は、セックスのゆえ不倫するのではない。「妻との感情的な断絶」の割合が大きい(48%)。不倫男性の88%は、相手の女性は、妻より、顔も容姿も劣るとする。③男は2.7人に1人が不倫する。夫は不倫をしても、93%の人はそれを隠す。55%は、確たる証拠を突き付けられても認めない。7%は訊かれる前に、妻に告白する。④男の12%は、何が何でも不倫をする。
 女性の場合でも、「人として、女として、認めてもらいたい」と思うとき、不倫の心が走るのであろう。
男性は、女性の肉体的な不倫に許し難い怒りを抱く(子どもの1-3%は、実の父親が婚外の男とされる。育ての父親(cuckold)は、それを知らない)。女性は、まず男性の感情的不倫に許し難い怒りを抱く(cuckqueenは、男から、自分と子どもに対する長期投資を得られなくなる)。
 研究者は、配偶者の不倫を防止する効果的なメカニズムは、嫉妬であるとする(進化論心理学)。ヒトは、肉体のみならず、心の動きも、子孫を残すために(再生産)、周囲の環境に適応してきた。嫉妬は、感情的な脅威に抗するために感知する能力である。先祖の母親たちは、他の女性により、配偶者を奪われないように、また自分が出産し、養育するのを邪魔されないように、激しい嫉妬心を燃やし続けた。だから、今日の私たちがある。



Family Value; The Genetics of Divorce,” The Economist, Feb,3-9th, 2018.
7月25日 新生地球協奏曲サロン「ラディアント」
磯野 共余 会員
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