横浜アザミロータリークラブ
横浜あざみロータリークラブ/YOKOHAMA AZAMI ROTARY CLUB ROTARY INTERNATIONAL
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2008-2009 |2010-2011 2011-2012 2012-2013 2013-14 2014-15 2015-16 2016-17
 
2016~2017年度・卓話
例会日 タイトル 卓話者
 5月17日 トランプ政権の内幕  佐々木 伸 様(東京西RC)
 4月12日 年度前報告  鶴岡 武 様(第5Gガバナー補佐・横浜緑RC)
  4月5日 海外研修報告   石川芽衣さん 永田瑞歩さん(クラーク記念国際高等学校・青葉キャンパスインターアクトクラブ) 
  3月22日  April Fool’s Day: その傑作集と起源 藤川 鉄馬 様(東京銀座RC) 
 3月1日 日本史の中の青葉区 宮澤 高広 様 
 2月22日 私の母校と日本留学のきっかけ ガンスフ・ゲレルさん(米山奨学生) 
 1月18日 私の職業観  野渡 和義 様 
11月16日 青少年保護条例について 会員卓話 田原 恵 会員 
11月9日  リニアモーターカーについて  高橋 道夫 様 
 11月2日 規定審議会結果の見方・考え方  露木 雄二 様(横浜瀬谷RC)
10月19日 子供が売られない社会をつくるために 草薙 直碁 様
(NPO法人かものはしプロジェクト)
9月28日 スマホ・アプリ・ウィルス対策 槇 俊徳 様(横浜南RC)
9月21日 「ロータリーの友」よもやま話 野崎 恭子 様(ロータリーの友副編集長)
8月31日 会員増強月間卓話 佐藤 佳一 様(新横浜RC) 
鈴木 宗太 様(横浜東RAC)
8月24日 人生の意義と地区方針 2590地区ガバナー 高良 明 様(川崎西RC)
 
5月17日 トランプ政権の内幕
佐々木 伸 様(東京西RC)
Ⅰ、失敗と混乱続きの政権運営
▽米国第一主義 米国人を雇用し、米国製品を買う。価値・理念より利益・取引→オバマのレガシーをつぶす→TPPからの離脱
▽オバマケアの撤廃、一部イスラム圏からの入国拒否、メキシコ国境への壁建設、軍事費増強など目玉公約が頓挫。支持率は37%と歴代最低。
▽空席の高官ポスト 副長官など550ポスト中9割が空席。政権の態勢整っていない。
▽外交政策はまずまず 親ロ、反中、反イラン、反IS
→反中が一転、北朝鮮で利用→通商と安全保障をリンク、シリアのミサイル攻撃、NATO老朽化批判、豪首相と電話でけんか後修復
Ⅱ、政権の性格
▽3G政権 ジェネラル、ゴールドマン・サックス、ガジリオネーア
▽将軍 マティス国防長官、マクマスター補佐官らの将軍重用
▽ゴールドマン コーン国家経済会議委員長、ムニューシン財務長官ら
▽ガジリオネーア 歴代1位の金持ち政権→1兆5000億円以上

Ⅲ、指揮系統なきホワイトハウス
▽3頭政治の弊害 プリーバス首席補佐官、バノン戦略官、クシュナー顧問
▽権力闘争 ニューヨーク派の勝利、ダースベーダーの敗北
▽オバマ一派との暗闘 ディープ・ステート、ロシア疑惑広めた前政権

Ⅳ、ロシア・ゲートとFBI長官の解任
▽政権を覆うロシア関連疑惑の本質
大統領選挙でトランプに勝たせるためロシアと共謀→「ねつ造」(トランプ)
▽FBIのコミー長官の電撃解任→逆に疑惑に国民の関心
▽第2のウオーターゲート事件 ニクソンの二の舞も
▽特別検察官の任命がカギ

Ⅴ、「家族・召使い・敵」
▽予見不能大統領(loose cannon)→北朝鮮圧力に利用
▽3つのカテゴリー
▽イバンカの役割と公私混同問題 
▽スターは自分だけ 部下が目立つのを嫌う

プロフィール
1972年 早稲田大学卒、共同通信社に記者として入社。社会部、外信部。
ベイルート、ワシントン、カイロ支局を経て外信部デスク。人事部長、ニュースセンター長、編集局長などを歴任。2012年、客員論説委員、星槎大学客員教授(現代中東政治)。
著書にレバノン戦争(共同通信社)、ホワイトハウスとメディア(中公新書)、ペルー大使公邸人質事件(共著・共同通信社)、訳書にホワイトハウス報道官(共同通信社)など。  専門は中東、米国政治、テロ問題。地方新聞社主催の講演会を中心に全国で講演。スカパーTV「中東ヘッドライン」でキャスター。
4月12日 年度前報告
鶴岡 武 様(第5Gガバナー補佐・横浜緑RC)
地区研修・協議会等やガバナーエレクトからの資料にもとづいて、年度前報告として概略話させてもらいます。何分ガバナー補佐としての知見の少なさは仕方なく、ロータリーの友情に免じてお許しください。
次年度ライズリーRI会長テーマは
ロータリーはMaking a difference, 「 変化をもたらす。」であります。ロータリアンによる沢山の人道的支援は発展途上国らの困窮者を救済したり、地域の生活改善が進み大きな変化をもたらしている。具体的には医療、食料、就学、等多方面にわたり改善と言う大きな変化が見られる。まだまだ多くの変化が考えられます。
1) 奉仕を通じて変化をもたらす。ロータリーとは何ですかの問いに「ロータリー」は変化をもたらすと答えられます。
2) 財団ニュースで次のような事を述べております。
*環境の悪化と世界的な気候変動は全人類への脅威」である。影響を最も受けやすいのは弱い立場の人たちであり、そのような人たちこそ、ロータリーが助けていく必要があるのです。それにも関わらず、環境問題がロータリーで議題に上がることはほとんどありません。ライズリー会長エレクトは曰く、「環境の持続可能性がロータリーの懸念分野ではないといえたのは、昔の話です。環境問題はあらゆる人にとって懸念すべきことです。さらに7月1日から2018年4月22日の「アースデイ」間に全クラブで植樹をよびかけた。
そのことで、空気中から二酸化炭素を除去し地球温暖化を和らげる効果がある。
3) ロータリーの未来を守る
2017-18年度クラブ会員の男女のバランスを改善し、平均年齢を下げる。
*ロータリーの女性数はーーー10年前(13%)、現在は(22%)半々には今後30年要する?
*次期ガバナー539名中女性は103名で、リーダーシップの発揮にさらに女性が必要である。
*現会員で40歳未満は経済的問題もあるが、5%で、会員の大半が60歳以上であり、若い世帯が必要であり10年後20年後はどうなる?
兎に角ロータリーの発展には世界的なチームワークが必要です。一人ではできないことも力を合わせれば実現できると、私たち知っています。このチームワークと協力の精神を忘れずに、実践する事です。
4) 変化と改善
奉仕を引き続け、あらゆる困窮部門を改善変化させ、内容向上即ち、変化と改善は進めねばならない。
現高良ガバナー
3/16+4/2日、次年度RI及び地区目標を求める。著しい変化なる言葉は次年度重要。道義上の言葉として、世界は常に変化している。故に言葉も常に変わらなければならないと述べている。
大野PG(地区研修委員長)
横浜の人口は東京の次で375万人+川崎市は148万人=532万人ですが、その割にはロータリアンが少ない。次年度に若いRNを増し、共に語り、意見をどしどし出し、他クラブとの協調性が重要。新会員にクラブ目的を説明し、パスト会長はリーダーとして大いに働くこと。
湯川GE
「ともに語ろうロータリー」「国際協議会」と「地区研修・協議会」
*昨年4月の規定審議会でクラブの運営大幅な柔軟性が認められる。
例、例会は2回/月OK、ただし、自分たちで決め知っている範囲ではやはり4~5回/月が多い。
*ともに語ろう、
一つ目、――全RNは平等、同じ土俵で同じ目線
で共に語ろう。
二つ目、――RN以外の友人とRNは語ろう。
*地区2017~18年度地区方針は①~⑦まであ
りG訪問時説明がある。
2017~18年度地区研修・協議会
総会で高良ガバナーと湯川GEの話があるも、内容は前期の通理です。鶴岡は「研修(RLI)部門のサブリーダーで「変わりゆくロータリーの研修について」担当しました。
ロータリー研修の変化、変遷といっても、要は種々変わり改善されて現在に至っているので、最新のデーターで説明をする。研修対象は大きく二つに分け、新人又は入会候補者グループには優しい簡単なロータリー全般についてのパワーポイント説明、会長経験らのベテランにはクラブ研修リダー、地区研修リダー、ゾーン研修リダーに分け、専用の指導者用手引きをRIから取り寄せ利用を提言した。約20種以上に及んでおり、例えば次期クラブの研修、会長エレクト研修セミナー指導者用手引き等。
他に、RLIはすでに実施中(財団に問い合わせすべし)。又、例会開始30分前に勉強会を開催等の案があり。
第2017~18年度第2590地区第5グループ方針
ロータリーは親睦と奉仕が車の両輪となり、偏らず実施されるのが望ましい。
悪い例(1)
ドクター、アーサーフレデリックシェルドンはポールハリスを助けてロータリーの基礎を確立した3賢者の一人で、有名な標語「最もよく奉仕する者、最も多く報われる」を創作した。彼は商売の神様で現在のISO9001を100年昔主張していた。シェルドンビジネス、スクールの卒業生に米国の大手会社オーナーが多い。しかし彼は親睦を無視しシカゴRCを追い出され、間に入ったポールハリスは苦労した。
ニューヨークのキングストーン墓地に眠るシェルドンにISOの話をしてみたい。面長、細目、広い額、信長そっくりであり、秀才顔で現在信長がおればノーベル賞を貰うかも?
悪い例(2)
横浜緑RCで新入会員から年中酒飲み会が多くロータリーを止めたいとの事態が生じ、経営研究会で会社経営等の討議場所を設け、弁護士、税理士、会計士、社会保険労務士らの意見を聴くなどし、困った問題を討議している。
親睦は容易だが奉仕は多くの努力を要する。
具体的奉仕。
人道的支援、:R財団VTT及びDG(国内外)
:GG(外国)各クラブ独自(国内外)
奨学生:米山、青少年、IA,RI,RYLA,平和フェロー。
さて大きな奉仕プロジェクトの案として、豊富な資金を保有していれば規制のうるさいロータリー資金を使わなくとも、国内外との奉仕プロジェクトができる。しかしRNは寄付をしているのでそれを使うのが賢明である。自分の知る範囲ではR財団のGGを使えばDDFにWFが同額加算され、最低$3万のプロジェクトが組める(3萬X110=¥330 )、仮に自己資金にはWFから50%の加算がある。¥1000萬のプロジェクトも夢ではない。ただし事例は極端に少ない、理由は提案国が日本で外国が実施国の例が一般的。
問題は外国との交信は英語でRIの許可を得る申請も英文である。申請にテクニークを要し財団にカナダ国籍の平和フェローOBがおり手伝ってくれる。又6分野該当、持続可能、カウトできる。付帯事項がある。
外国と提携し大型奉仕プロジェクトの出来るのは自分の知る範囲ではGGが最適と思うので、皆さん自費実施してロータリーの奉仕と親睦が釣り合いのとれた理想的な比率で実施してもらえることを願っております。
4月5日 海外研修報告
石川芽衣さん 永田瑞歩さん(クラーク記念国際高等学校・青葉キャンパスインターアクトクラブ)
こんにちは!これから海外研修の報告をさせて頂きます!
3年幹事 石川芽衣と2年永田瑞歩です。よろしくお願いします。本日は6項目、全部で10分を予定しています。
〜1日目〜
 それでは1日目です。1日目は羽田空港から台湾の松山空港へ向かいました。台湾に到着後バスで観光地で有名な九份へ行きました。自由行動では九份を全体的に廻りました。そこで現地の方々の陽気で気さくな雰囲気や台湾ならではのご飯やお土産など九份に来て台湾に来たのだと実感をしました。
 九份を見学後、十份という場所に行き灯篭上げをしました。灯篭には願いごとを書くことが出来て皆それぞれ好きなお願い事を書いていましたね!
私は劇団四季に入って活躍する。と書きましたが
みずほちゃんは何を書きましたか?
平和と和みの「和」を描きました。なるほど!
 十份で灯篭上げをした後にホテルに帰り1日目が終了しました。
〜2日目〜
2日目です。
2日目は台北商業大学・中正庁にてウェルカムパーティを行いました。大学では台湾の学生が私達が到着すると大きな歌声と手拍子で迎えてくれました!
とても嬉しかったのを覚えています。
写真は台湾の学生との交流班での写真です。
その後、台湾の学生の案内の元、行天宮を見学しました。なんとこの行天宮1日に2万人が訪れる人気の高い寺院です。私達が行った日もとても人が多くいました。
〜社会奉仕活動〜
お昼にはレシート集めをしました。Enter レシート集めは社会奉仕活動の一環で、台湾のインターアクターと一緒に行いました。
 私たちは声を出しながら街中を歩き回ってレシートの寄付を呼びかけました。台湾のインターアクターがアイスを紹介してくれたり、いろいろ話をしたりしながら楽しく活動ができました。台湾の方と混合の班で奉仕活動を行ったので、交流を深めることもできました。
 休日ということもあり、公園には団欒を楽しむ方がいて、レシートを寄付してくれる方がおおかったです。日本でもそうですが、子供が寄付してくれることも多く、嬉しかったです。
 ここで、レシート集めがどのようにして支援につながるのかを少し説明させていただきます。台湾のレシートは日本の宝くじのような仕組みになっています。当選発表は2ヶ月に1回の頻度です。集めたレシートから当選した賞金を、支援金に当てています。今回の支援金は、病気の方の介護のための環境づくりに役立てられるそうです。現金でなく、レシートが支援につながるので、街の人にとっても寄付しやすい仕組みになっていました。
~夜市~
そして夜市です!夜市では臭豆腐と小籠包を食べました!
臭豆腐はとても強い臭いがします、けど味は揚げ豆腐のようでとても美味しかったです。異文化を体験、理解が出来てとても良かったです。そして台湾の学生も一緒に食べたのですが彼らに「臭豆腐の臭いどう?」と聞いたところ「臭いね!」と答えていて台湾の方もそう思うのだと少し意外でした。次に小籠包です!本場の小籠包はとても美味しくて沢山食べてしまいました。
~3日目~
3日目です。故宮博物院を見学しました。ここでも台湾の学生が案内をしてくれました。
この博物院の目玉は翠玉白菜です。翠玉白菜とはバッタ、キリギリスが白菜の上に乗った彫刻品です。バッタとキリギリスこれは多産の象徴と考えられているそうです。
 台湾の学生は自分達の歴史をしっかりと知っていて説明をたくさんしてくれました。彼らの解説のお陰でとても有意義に過ごせました。
~台湾のインターアクターの活動~
 その後の長安インターアクトの例会では、台湾のインターアクターの日々の活動について知ることができました。1ヶ月に1回の頻度で、このような(スクリーンの活動内容)社会奉仕活動を行っているそうです。この中でも、野良猫や野良犬のお世話をする活動は人気があるようでした。その他にも、クラブの代表者で行うミーティングを月に1回の頻度で行ったり交流キャンプを開催したり、クラブ同士の連携をはかっているようです。
~交流ゲームをおこないました~
例会の後はスポーツ交流と交流ゲームを行いました。ここで、台湾の方のダンスを見たり、私たちが練習してきた歌とダンスも披露したりしました。日本よりも明るく賑やかな雰囲気に包まれて、交流を深めることが出来ました。
~台北南山ロータリークラブの例会に参加~
その夜には、台北南山ロータリークラブの例会に参加し、台湾のインターアクターとの最後の食事をしました。また、講師の方からの貴重なお話を聞かせて頂きました。
奉仕活動の尊さと、行動力の素晴らしさを改めて感じることが出来ました。
例会が終わったあとは、台湾のインターアクターと最後の記念に沢山の写真を撮りました。
〜台湾の学生とのお別れ〜 
この日で台湾の学生とは最後のお別れでした。出会ってからまだ2日しか経っていませんでしたが長年の友達のようにお互いとても仲良くなることが出来ました。
写真の左側は私たちの交流班の班員です。私達の班はHグループだったのですが手でHとゆうマークを作ってくれています。
 右は台湾の学生が外から撮ってくれた写真です。私達はバスに乗って出発を待っていたのですが沢山声を掛けてくれたり窓越しにハイタッチをしてくれました。あまりの寂しさや思い出の数々に私はバスの中で号泣をしていました笑
みずほちゃんはどうでしたか?(アドリブ)
~4日目~
 4日目です。最終日は中正紀念堂に行きました。中正紀念堂には中華民国の初代総統の「しょうかいせき」が鎮座していました。その像の前で衛兵交換も見れましたが、なんと彼らは瞬きをしてはいけないのです。表情一つ変えずに衛兵交換をする様子は迫力がありました。
 そして中正紀念堂を後に松山空港に向かいました。すると空港に台湾の学生が来てくれていました。彼らは大きなボードを持って歓迎をしてくれました。また手紙をくれる学生も居ました。
~まとめ~
 羽田空港に到着して海外研修は終わりました。海外研修を通して学んだことが4つあります。
 その1、台湾の学生は愛国心があり歴史にとても詳しかったです。観光地を一緒に見学をしている時彼らは沢山説明をしてくれました。日本の学生はあまり日本の歴史に詳しくないと思います。なので、台湾の学生は展示品や寺院について本当に様々な知識を身につけて居て凄いと感じました。私達も日本の文化や歴史の知識を知り身に着けるべきだと思いました。
 その2、現地の方々は優しくフレンドリーでした。スーパーに行きレジで会計をしている時にレジのおばさんが「どこから来たの?台湾楽しんでね」と笑顔で話しかけて来てくれたり、九份で班員とはぐれてしまった時に知らない台湾の方が「同じ服を着た人達が向こうにいたよ」と教えてくれました。本当に優しくてとても助かりました。(アドリブで電車の話)
 その3、台湾のインターアクターはクラブ同士の繋がりが強いと感じました。より頻繁に、共同で活動を行っているようでした。私たちの活動の参考になりました。私たちも、他校のインターアクター共同で行う社会奉仕活動を増やしていき、活動の規模を広くしていきたいです。
 その4、他校のインターアクターとの仲を深めることが出来ました。普段から、年次大会など、他校のとの交流を図っていますが、この海外研修ではより深い仲を築くことが出来たと思います。これからも、その繋がりを大切にして、今後の活動に活かしていきたいです。

 今回海外研修に参加させていただき、学びの機会を得ることができました。誠にありがとうございました。
ご清聴ありがとうございました。
3月22日 April Fool’s Day: その傑作集と起源
藤川 鉄馬 様(東京銀座RC)
傑作集
(1) San Marco広場に馬糞が(1939年)
(2) ロンドン塔における「ライオンを洗う儀式」の入場券発行(1857年)
今日も、動物園を巡って悪戯がある
(3) 『スパゲッティのなる木』BBCのNews Show “Panorama” (1957年)
(4) The Guardian紙によるSan Serriffe国独立10周年記念特集号(1997年)
(5) “Liberty Taco Bell” (1996年)
(6) Richard Nixon元大統領の大統領選挙出馬宣言(1992年)
(7) Wisconsin州議会の建物が崩壊(1933年)
(8) 閣僚に外国人登用(1999年)
(9) ロシア空軍ジェット爆撃機が羽田空港に不時着
(10) April Fool’s Dayの400周年を祝う(2008年)
起源
 旧約聖書のNoahの箱舟。
 オランダのDen Brielにて、乞食軍(Guezen)がスペイン軍のAlpa公爵を破り(1572年)、独立を図る。「Alpaが眼鏡(Bril)を失った日」を祝う。
 フランスにおいて、Charles IXはグレゴリオ暦を導入し、新年を3月25日から1月1日と定める(1564年)。その混乱から生まれる。
 スコットランドでは、「4月のカッコー」の習慣。
 Prof. Joseph Boskin (Boston Univ.) 歴史学教授が画期的な新学説を発表(1983年)。

Profile
1940年、満州生まれ
1965年、東大法学部卒、大蔵省に入省
[主な経歴]
札幌国税局岩見沢税務署長
在イタリア大使館一等書記官
米州開発銀行理事(Washington D.C.) 欧州復興開発銀行理事(London)
大蔵省印刷局長
立命館大学及び江戸川大学客員教授
瑞寶中綬章受勲 Cavagliere Ufficiale受勲(イタリア共和国) マルコ・ポーロ賞受賞
著書5冊 エッセイストとして活動
3月1日 日本史の中の青葉区
宮澤 高広 様
新興都市というイメージが強い青葉区ですが、実際には縄文・弥生時代の遺跡や古墳が区内各地から数多く発掘されています。この事から、青葉区とその周辺地域は古代から人々が連綿と暮らしを営んできた、悠久の歴史を持った土地だということが分かります。
 35年前に青葉区に住んだ当時、「青葉区(当時は緑区)は、横浜のチベット」「新しい街だから歴史は浅い」という声をよく聞きました。しかし、それはまったくの認識不足であり誤解であったのです。地域情報紙の編集に関わり、郷土の歴史をテーマにした記事の連載を開始したのが15年前。以来、区内はもとより横浜北部周辺地域を歩きまわって取材調査した結果、新しい認識、目からウロコの歴史的事実を数多く集めることが出来ました。本日は、その収集したデータをもとに青葉区がいかに日本の歴史と関わってきたかをお話したいと思います。
 円墳・方墳・前方後円墳など数種類の古墳が発掘され「古墳のデパート」と称された大場町の「稲荷前古墳群」。関東で初めて環濠集落が発見され、出土した櫛目状文様の土器が「朝光寺原式」という新しい型式で設定された、市が尾駅南側に広がる「朝光寺原遺跡」。律令制下における武蔵国都筑郡の郡衙(ぐんが=郡を治める役所)は江田駅前から発見されました。こうした遺跡や古墳群は、全国的にも珍しい貴重な遺産だと考古学的にも評価されています。
 都筑郡の中心地であった荏田~市ヶ尾周辺は、当然交通網も発達していました。郡衙跡を横切る国道246号線は古代の東海道であり、江戸時代には伊豆や駿河から物資を江戸に運ぶ「矢倉沢往還」、大山参詣へ向かう「大山街道」として大いに賑わいました。その大山街道の荏田宿には、幕末の画家・渡辺崋山が宿泊し、その時の様子を『游相(ゆうそう)日記』に書き記しています。また、坂本龍馬などが大山街道を利用した形跡があります。東海道の裏街道として機能していました。こうしたことから、渡辺崋山だけでなく、歴史に登場する様々な人物が大山街道・矢倉沢往還を駆け抜けて行ったことは想像に難くないでしょう。
 街道といえば、鎌倉から東北へ向かう主要道の一つ「鎌倉街道・中の道」が荏田を通っていました。源頼朝や義経をはじめ、関東に割拠する有名無名の武将・御家人たちが、この中の道を「いざ鎌倉!」と駆け抜けていったのです。鴨志田、大場、江田、都筑…と、青葉区周辺地域の地名を苗字に持つ御家人の存在は、鎌倉幕府成立に彼らが貢献してことを物語っています。
 テレビドラマの話で恐縮なのですが、昨年の大河ドラマ「真田丸」に登場した小田原北条氏の家臣・板部岡江雪斎(こうせつさい)は、関が原の合戦などの功績を認められ、徳川家康から横浜北部の地を頂戴しました。現在の長津田駅周辺がそれにあたります。江雪の子孫である岡野家は長津田の領主として幕末まで続きました。また、あざみ野4丁目の「満願寺」には、徳川二代将軍・秀忠公のご位牌と、その正室・崇源院(江姫)の位牌が祀られています。江戸時代、石川村と呼ばれていたあざみ野からたまプラーザ周辺は、これも大河ドラマの主人公になった「江姫」の土地なのです。同じ石川村平川地区(現、元石川町)には、幕末に薩摩藩の屋敷から運ばれたという大灯籠も存在します。「こどもの国」に近い恩田地区は、藤沢周平の小説「市塵」にも登場する江戸時代の旗本で宗門奉行の柳沢信尹の土地でした。現在、恩田駅前の徳恩寺に柳沢公が寄進したという二丁の大名駕籠が展示されています。
 このように、古代から中世近世、戦国、江戸時代…と、それぞれの時代の中で青葉区および横浜北部が何らかの形で歴史に大きく関わってきたことがお分かりいただけたかと思います。
先日も小学校で郷土史の授業を数日にわたって行いました。その学習発表会の席で、子どもたちからこんなお礼の言葉を贈られ、涙がこぼれそうになりました。「街の歴史を知ったことで、私たち住んでいるこの街が大好きになりました」
 少しでも多くの方に街の歴史を知っていただき、この街を愛していただけたなら、これほど嬉しいことはありません。
本日は、ご清聴ありがとうございました。
2月22日 私の母校と日本留学のきっかけ
ガンスフ・ゲレルさん(米山奨学生)
本日、よろしくお願いいたします。簡単に自己紹介します。
モンゴル出身で今東京工業大学大学院を3月に終了するガンスフゲレルです。
現在、ロータリー米山奨学生で神奈川東ロータリークラブにお世話になっています。
本日は自分の母校と日本に来たきっかけについて話します。
私の母校は新モンゴル高校というモンゴルにある日本式の高校です。
この高校は私の日本に来るきっかけとなりました。
* 新モンゴル高校  2000年創立
* 新モンゴル中学校 2004年設立
* 新モンゴル小学校2008年設立
* 新モンゴル高専及び新モンゴル工科大学 2014年設立
新モンゴル学園として一貫校となった。

新モンゴル高校の創立者はジャンチブ ガルバドラハ校長先生、元ロータリー米山奨学生でした。今は新モンゴル学園長で、モンゴルでのフレーロータリークラブのロータリアンです。
私は今から12年前、2005年に初めて新モンゴル学校と校長先生と出会いました。

* 2005年 新モンゴル中学校に転入
* 2007年 新モンゴル高校入学
* 2010年6月 新モンゴル高校を卒業
* 2011年3月 日本留学
*
母校は当時のモンゴルの中高学校より特徴的でした。
礼をあげると:
* 課外活動
* 日本式
* セーラー服
* 勉強する環境
* 奨学金システム
などで他にもたくさんあります。

私の日本に来るきっかけとなったのは新モンゴル高校に入ったからだと思います。多くの先輩方をみて、励まされて自分も日本に留学したいという目標をより身近く感じる事ができたからだと思います。
今日、ここで卓話して、皆さんと会ったのも新モンゴル高校の卒業生であったからです。ありがとうございました。
1月18日 私の職業感
野渡 和義 様(川崎RC)
昭和48年の石油危機(モノの)バブルの崩壊から得た教訓
「努力以上の結果は、自分の手柄ではない」
昭和63~平成2年(土地・株式の)バブルの崩壊 銀行・証券会社の勧誘「本業での利益こそ尊い」

倒産の危機 私の先生が反面教師となった。

見せかけの売上は作ってはならない。押し込み販売の禁止。
広告宣伝よりサンプル配布、ミニサイズ販売
マスコミより口コミ、SNS

お客様の声を聴く
アンケート・礼状に手書きで返信
お客様相談質:フリーダイヤル早期採用

ファン作り(リピーターからファン):格言選考会
ハンドマッサージ・イベント ハンドケア講座
出張授業(ハンドクリームの作り方教室)

尊敬する企業:伊那食品、トヨタの考え方
11月9日 リニアモーターカーについて
高橋 道夫 様
昨今、折に触れ話題の一つになっていますリニアモーターカーについて、その紹介的な話をさせていただきます。
なんであれ我々が移動する時に利用する乗り物は、その重さを支える機能と前後に進む二つの機能が必要です。飛行機は空気が翼の表面を流れることによって生まれる揚力で重量を支え、プロペラもしくはジェットエンジンで前に進みます。船は水による浮力で重さを支えスクリュウをエンジンで回すことにより進みます。在来鉄道車両は、車輪で重量を支えその車輪をモーター等で回すことにより進みます。
リニアモーターカーは専用の線路と車両に積まれた特別な磁石との間で発生する磁力で重量を支え、推進には通常の回転型モーターを直線に展開したリニアモーターを使用します。大きな特徴は、車両が線路と接触しないで進むことができるため高速で走ることが可能となります。リニアモーターカーにも色々な方式があって、現在実用化されているのは、上海の空港と市内を時速400キロ以上で結んでいるトランスラピッドというドイツのシーメンスが開発したものと、名古屋の郊外で約10kmほどの距離をモノレールのような用途で走っていますリニモで、これは名古屋鉄道と日本航空が開発したものです。
今一番関心を集めているリニアモーターカーは、旧国鉄が半世紀ほど前から開発をスタートし、その後JR東海が開発を引き継いだシステムで、東京—名古屋間の建設に着手した謂わゆる”リニアモーターカー”で、もともと東京—大阪間を一時間で結ぶために開発された超電導方式のもので前述の2つとは異なる方式を採用してます。車両に積まれた超電導コイルと線路全線に敷かれたコイルとの反発力で車両の重量を支え、同時にこれも線路全線に敷かれたリニアモーターを使って車両を進めます。目標最高速度は時速500キロ以上で、すでに山梨県にある14kmの実験線で走行試験が行われており、現在は40kmまでの延伸工事が進行中です。この実験線は東京—名古屋実用線の一部となる予定で、この線路を使っての新しい実用車両の試験も間もなくスタートするものと思われます。

技術的にはすでに完成されていますが、今後の話題としては、各県の要望を満たす最終的な路線計画がどうなるか、殆どトンネルと言われている路線の建設費に見合う運賃が設定できるのか、車窓からの楽しみが殆どなく日帰り出張が普通になることによる乗客離れなどに関心を持ちながら見守っていきたいと思います。
11月2日 規定審議会結果の見方・考え方 
露木 雄二 様(横浜瀬谷RC)
2016年の規定審議会は、多くの画期的な法案が採決されました。
採択された主なクラブの運営に関する議案
16-01 議事録の開示
16-02 CLPによる委員会の設置及び追加委員会の設置
16-07 入会金の廃止
16-21 クラブ例会と出席の柔軟化(最低月2回の例会、出席方法、終結条件を細則で決める)
16-26 祝日のある週は、クラブ例会を取り消しできる
16-30 直接あるいはオンラインでの例会出席を認める。
16-36 会員身分
16-38 会員身分の簡素化 (誰でもなれる)
16-40 ローターアクターが正会員となれる。
16-82 従来型クラブとeクラブの区別を無くす
16-99 人頭分担金の増額 2016-17・・56ドル 2017-18・・60ドル
      2018-19・・64ドル
クラブに対し、自由裁量の権利が大幅に委譲されました。
しかし、この自由裁量には4つのテストと言う基本的な原則が存在することを忘れてはなりません。
つまり、ここで言う自由は、「真実性、公平性、好意と友情を深める、皆の為になる」と言うロータリー固有の原則に適正である必要があるということです。
規定審議会で採択された重要議案についての解釈は、出席代表議員の中でも若干の理解のずれがありますので、日本中一律に同じように変更するということができませんが、クラブが其々の細則を作成する上での参考にして欲しいと思います。
1. 入会金の廃止
どのような名目であろうと入会者に会費以外の費用を要求してはいけないと解釈したのですが、その後のRIからの説明で、入会金という名目で要求してはいけないとなりました。
2. 次に会員身分の柔軟性
地位、財産などによる人物評価ではなく、人間性が優れており、奉仕活動に意欲を持っている人であれば誰でも良い
3.次に例会について
4つのテストを判断基準として、各クラブに合った適正な例会開催についての指針を細則で決めて欲しいと思います。結局、クラブには以下のオプションが与えられるようになる。
• クラブがいつ、どのくらいの頻度で例会を開くか決める。
• 適切な出席要件を定める。
• 欠席による終結の方針を修正または削除する。
4.従来クラブとeクラブの区別をなくす件
親睦を深め奉仕活動について学習し、奉仕の実践を行う限りにおいては、従来クラブとeクラブとの間には何ら区別はない
5.クラブ内の委員会を規定する件
クラブは次の委員会を有すべきです。クラブ管理運営、会員増強、 公共イメージ、ロータリー財団、 奉仕プロジェクト。また、必要に応じて追加の委員会を任命することもできます。
6.祝日のある週は、クラブ例会を取り消しできる
この規定を含めて年間4回の休会としておいた方が合理的か。
7.議事録の開示
クラブ理事会の議事録開示未実施のクラブは、会員の当然の権限として議事録の開示を実施する
8.ローターアクターにロータリークラブ会員となる資格を明確に与える
9.人頭分担金の増額
使途に関して果たしてRIが適正に分担金を使っているか目を光らせておく必要はあります。
10月19日 子供が売られない社会をつくるために
草薙 直碁 様(NPO法人かものはしプロジェクト)
皆さま、こんにちは、かものはしプロジェクトの草薙と申します。かものはしプロジェクトとは、「子どもが売られない世界をつくる」活動をしている団体です。
私がこの問題に関心を持ったきっかけは大学生の時のベトナム訪問です。ベトナム人の友人がいるのですが、彼の実家への帰省に連れていってもらいました。ベトナムに着いてからたくさんのぼろぼろのテントのような家に住んでいる家族を目の当たりにする機会がありました。明らかに十分にご飯を食べられていない家族をたくさん見て「彼らは何か悪いことをしてこのような生活を強いられているのだろうか。」と考えました。
そう考えた時に私は違うのではないかと思いました。彼らが貧しい生活を強いられているのはただただ、生まれ落ちた場所がベトナムの貧困街であったというそれだけの理由ではないかと感じ、そんなのはおかしいと思いました。そのようなアンフェアな現実が未だに世界にあるのであれば、そのような問題をなくすために今後活動したいと思い、その時から貧困問題や社会問題に興味を持ち出し、今もこのような活動を続けています。
さて、活動内容ですが、1990年代から、子どもの被害者が急激に増えていたカンボジアで、「子どもを買わせない・売らせない」ように活動をしています。
 子どもを買わせないために、警察が加害者を逮捕するよう、カンボジア政府と他のNGOと協力し、警察官への訓練に資金を提供しています。法律が改正されても地方の警察には情報が提供されていなかったり、証拠を押収する知識がないために裁判を起こしても無罪になってしまったりという状況がありました。ですが、これらの活動を進めてきた事により、加害者や売春宿の摘発件数が増加しています。
また、子どもを売らせないためにカンボジアのい草で生活雑貨をつくる工房を運営し、貧しい家庭の大人に就業の場を提供することで、子どもを売り渡すことを未然に防いでいます。 
 状況が改善してきているカンボジアでの活動を進めながらも、現在はインドにも活動のフィールドを広げております。
ここまでご支援頂いている方々のおかげで約13年間活動をすすめることができています。
もし活動にご共感頂けましたら応援して頂けたら幸いです。
9月28日 スマホ・アプリ・ウィルス対策
槇 俊徳 様(横浜南RC)
卓話にお招き頂きありがとうございます。横浜南ロータリーの槇と申します。
ロータリー歴としましては、4年とまだ、入会してからまだ浅いです。ロータ リー歴の長い方々や沢山の女性会員の皆様方の前でいささか緊張しております。
 会社の沿革としましては、2001年10月の会社を有限会社ひけしや本舗を設立し まして、2003年に株式会社ひけしやとなり現在に至っております。
 会社発足当初は、ちょうどITバブルの時代で、その流れに乗った形になります が、前職は、NTTの横須賀にある研究所に所属しておりました。NTTが子会社であ るNTTソフトウェアを立ち上げる際に、研究グループほぼ全員が立ち上げのため に出向となりました。その中で、我々のチームは、システムトラブル等が発生し た際に”ひけし”に入る部隊がスピンアプトし、会社を設立しております。
これが、会社名の由来となっております。
 現在の会社は、大手企業の基幹システム特に、BtoB(会社と会社を連携させ る)部分の開発もメインにしておりますが、2010よりスマートフォンアプリの開 発を始めました。当初初めてコンシューマ向けに開発した”ラクガキカメラ”につ いては、200万ダウンロードとなっております。また現在、力をいれて進めてい る雑誌風フォトブックアプリMagsIncについては現時点で20万ダウンロードと なっております。
 スマートフォンのOSのシェアの各国の状況ですが、日本国内ではiOSが約67%で 残りがandroidとなっております。この割合についてですが、裕福な国程iOSの割 合が高いという状況になっております。
 御覧頂いたように、アプリの世界、インターネットの世界では国境がありませ ん。現実社会では、戦争状態にはありませんが、ネットの世界では常になんらか の攻撃が行われています。御覧いただいている画面が今現在の状況になります。

中国圏、アメリカ、ヨーロッパと様々な攻撃が行われています。これらは、サーバのハッキングであったり、ウィルスによる攻撃になります。

このウィルスについてですが、15年ぐらい前は、愉快犯てきなものが多く、感 染すると画面が消えたり、卑猥な画像が表示され続けるというものでした。その 後、銀行口座を盗み出すものが現れだしましたが、各金融機関も、ワンタイムパ スワードの導入等で対策されていくなか、今現在流行っているウィルスは、PCや その社内ネットワークに接続されているデータを全て暗号化するというもになり ます。こうして、暗号化したデータは見ることができなくなりますが、暗号キー で復元することができます。この暗号キーを教える代わりにお金を要求するというものになっています。このキーについては、何万通りもあり、通常割り出すこ とが困難です。ある病院では、電子カルテがウィルス攻撃にあってしまい、緊急 に手術すべき患者さんが手術できないため、やむえず、お金を払いデータを復元 する等の事例が発生しております。
 この対策としては、自分が普段使用するPCには重要なデータを置かない。会社 などで利用する場合は1か所にまとめ、そのデータを定期的にクラウド等にバッ クアップする必要があります。最悪全データが駄目になったとしても、バック アップした時点までデータを戻して復元できるようになります。
 このような中で弊社もスマートフォンアプリを展開しておりますが、多言語化 することにより、全世界でダウンロードされております。このアプリは、スマー トフォンで撮影した写真を簡単に形として残していけるものになります。
 簡単にフォトブックができますので、ぜひ、お試しください。
ご参考)
・各OSの比率
http://www.teach-me.biz/iphone/news/android/140326-2.html
・世界のウィルの状況(リアルタイム)
 http://map.norsecorp.com/#/
・フォトブックアプリMagsIncのサイト
 http://magsinc.jp/jpn
9月21日 「ロータリーの友」よもやま話
野崎 恭子 様(ロータリーの友副編集長)
ロータリーの友事務所は、東京タワーのすぐ近くの芝公園にあります。同じビルには、米山奨学会やロータリー文庫などがあります。友の事務所のスタッフは全部で10人。編集をしているのは、編集長を含めて6人です。普段は事務所の中で作業をしていることが多くて、少なくとも、かかってくる電話も、投稿に関することや、記事に関する問い合わせ、みたいなことが多いので、皆さん、当然読んでくださっていると思ってしまいがちなのですが、地区大会などでお会いする会員さんに、ロータリーの友のことをお話しても、あまり反応がよくなくて、ロータリーの友ってなんだったっけ?なんてことも少なからずあるのが現実です。
ロータリーの会員の義務の一つ 雑誌の購読
会員は、この義務を果たすために、本部で出している、ザ・ロータリアンという英語の雑誌か、指定されたロータリー地域雑誌を購読していただくことになっています。日本の場合は、ロータリーの友、が該当するのですが、この購読義務のおかげで、ロータリーの友の発行部数は、毎月、約9万5000部。日本のロータリアンが約8万7000人ですから、日本のロータリーの方にはほぼ100%、ロータリーの友をご購読いただいているといっていいと思います。
本部から指定してきた記事をRI指定記事、というのですが、わかりやすいものに一番に掲載している国際ロータリーの会長メッセージがあります。横の目次をご覧になられますと丸にRIと書いてあるマークが見つかると思います。このような記事は、世界中のロータリアンに共有してほしいことだと思いますので必ず目を通してください。

電子版をご利用ください
この電子版、印刷の本より便利なことが少なくとも3つあります。
1つは、コンパクトなこと。この中にも、お仕事などで移動が多い方がいらっしゃると思うのですが、お手持ちのパソコン、タブレット端末などでもお読みになられますので、この本を1冊持ち歩くよりは、ずっと便利だと思います。
2つ目は、その月の1日からご覧になられることです。横浜あざみロータリークラブでは第2週目の例会で友が配られるということでしたが、その前にご覧になれる、ということです。
3つ目は検索機能がありますので、同じ地区内の記事を探したい時には、横浜、とか川崎、とか第2590地区とかと入力して検索してもらえますと、該当するページが手っ取り早くわかります。テーマによっては、会員増強、とか、姉妹クラブなんて検索もできます。

ロータリーの創刊
今から約64年前の1953年の1月。その約半年前の1952年の4月、日本全体で1つの地区だった第60地区の地区大会が開催されました。その3か月後に迎える新年度から、東日本と西日本の2つの地区に分割されることが決まっていたのですが、その大会で、それまで一緒に活動をしてきた日本のロータリアンが地区が分割されてからも緊密に連絡を取り合い、情報を共有するための機関誌をつくっていくことが決まりました。
創刊前の準備会議で決まったのは、1.雑誌の名称をロータリーの友にすること、2.発行は東京、3.定価は50円、4.そして画期的というか、さすがロータリアンはハイカラだと思うのは、当時珍しい横書きで発行する、ということが決まりました。
ちなみに、1953年ってどんな時代なのかと思って調べました。NHKの連ドラのとと姉ちゃんをご覧になっている方いらっしゃいますよね。ご覧になっていない方ごめんなさい。とと姉ちゃんがドラマの中で出版した雑誌のモデルになっているのが、「暮らしの手帖」なのですが、今の暮らしの手帖という名前になったのが、1953年だそうです。当時この暮らしの手帖は110円だったそうです。

 皆さんからのご参加、募集しています
投稿方法は友のホームページに掲載しています。不明な点がありましたら、お気軽に友事務所の方にお気軽にお電話ください。ちなみに横浜あざみロータリークラブさんからのご投稿は10年間で3件。ただ、掲載率は100%、ボツは1本もありません。
簡単に参加できる方法
「パズルでロータリー」というコーナー。普段ロータリーの友を読まない人にも友を開いてもらうきっかけになれば、という企画です。クロスワードパズルと、数独を毎月交互に出し、当選者の方には毎月10人ですが、プレゼントも出しています。今年のプレゼントは、ロータリーの友オリジナルの、USBです。このパズルは、ロータリーのことは何も知らなくても解けるものなので、新会員の方にも楽しんでもらえますし、パズルがお好きなご家族がいらっしゃる方は、ぜひロータリーの友をお家にもって帰って楽しんでもらえれば、と思います。もちろん、ご家族の方のご応募も大歓迎です。パズルの問題自体は、ロータリーとは関係のないものなのですが、答えは、ロータリーに関係のある言葉や数字になります。答えとその解説、当選者は、「エバンストン便り」の終わりのほうに掲載しています。

プロフィール
野崎 恭子(のざき きょうこ)
1971年 新潟県生まれ。
明治大学経営学部経営学科卒業。
国際交流サービス協会からオーストラリア、インドネシア)に派遣。
2002-03年度 第2560地区(新潟県)ガバナー事務所 入所。
2004年2月 ロータリーの友事務所 入所、現在に至る。
8月31日 増強月間卓話
佐藤 佳一 様(新横浜RC)
本日、お招きいただき有難うございます。
せっかく声えかけていただきましたが、たいした話しはできません。
多少なりとも皆様の参考になり、お役に立てればと思いますので、よろしくお願いします。
次年度、ローターアクト地区代表の鈴木宗太君に同行いただきました。
お父様が横浜東RCの会員でもあり、ローターアクトから見た、ロータリーについて率直に語っていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
1、自己紹介(ロータリー歴)、
2、新横浜RC会長時の話
3、ロータリー活動について
・付き合いで仕方なく入会したので、最初の1年はいつ辞めようかと考えていました。
・なるべく休まず、例会に参加し、委員会の仕事をしているうちに色々な人から声をかけていただき、親しくなってだんだん積極的に参加するようになりました。
・「やまびこ会」を結成し、有志でハイキングや、世界遺産めぐりを行っています。
 寝食を共にすると、人間関係が非常に緊密となります。
・地区の委員になるのは、自クラブの活動もあり、仕事の時間がとられてしまうことと自分に務まるのかという不安から、ためらいがありました。
子供が大変お世話になったので、恩返しのつもりで地区委員となり、大変な思いも一杯しましたが、それ以上に充実感、満足感が得られました。
何と言っても人との出会いが最大の財産になると思います
普段出会えない方と知り合いになり、人間、人生の幅が広がったように感じます。
4、会員増強について(クラブでも、地区でも委員を務めたことはありません。)
・クラブ、又は何クラブか、又はグループで、新入会委員候補者向けの、説明会的な企画をしたらどうかと考えています。
・ローターアクトのOBを、ロータリークラブにうまく入会させたいと、考えています。RCとして柔軟な対応を検討。
・各会員からいかに候補者を紹介してもらえるか、何かいい方策をみんなで模索する必要があると思います。
・入会会員が辞めない方策の検討。当クラブはここ5年以上、新入会員は退会していません。

2012-13年、新横浜ロータリークラブの運営について
<テーマ:全員参加による、クラブの活性化>
1、 各担当で、最低年1回、委員会を開いてもらう。
・新委員会:会員選考、ローターアクト、理事候補者指名
  ・各委員会は最低3名を選任
・原則として1人、2役以上を担当
2、 テーブルミーティングの開催
会費等のルールを明確化、家族もOK
  開催は義務ではないが開催を推奨、担当:安田幹事
3、 ローターアクトクラブの設立(設立日:2012年7月2日)
  認証式:2012年7月13日(金)18時30分より新横浜国際ホテルにて
  ・例会は、毎月第1、第3金曜、20時より国際ホテル本館3Fにて開催。
  ・会員に交代で、例会に参加してもらう。義務ではない。メークアップになる。
担当:高梨会員、1回当り3名程度。参加を促進してもらう。
  ・今後、会員の子弟、知り合いにも入ってもらう。
4、 会員の増強:純増5名を目標、全員で取り組む。
5、 例会時に、会員が知人を1名招待(家族、社員、入会候補者など)、理解者を増やす。
1回当り2名とし、会員が例会の時招待者を紹介。割振・参加要請担当:星野会員
6、卓話は、会員によるフリートークを中心とする。
7、イベント関係
・移動例会を年2回:東北・平泉(10月20日~21日)、社会奉仕活動:和歌山・熊野古道(5月25日~26日)
・ 夜間例会:7月13日、8月24日、9月20日、9月28日、10月12日、
11月2日、12月3日、1月11日、3月29日、5月10日、6月13日 
・ローターアクトと合同夜間例会(7月、8月、
9月、 12月、3月、5月)
・夜間例会は全て家族もOK、
・ゴルフコンペ:9月20日(木)担当平川会員
:6月13日(木)担当礒部会員
    ゴルフ終了後、夜間例会を行う。場所の手
配もお願いする。
8、インターアクト、ローターアクトとの合同イベントを検討する。
9、ニコニコは、親睦が読む。
10、ゲスト、ビジターの紹介時に握手する。
11、スケジュールは、プログラム委員が発表。
12、会報を簡素化(表裏で1枚) 
13、新入会員にNF会員をつけ面倒をみてもらう。
8月31日 増強月間卓話
鈴木 宗太 様(横浜東RAC)
横浜東ローターアクトクラブに所属しております、地区ローターアクト代表ノミニーの
鈴木宗太と申します。本日は、貴クラブへ3回目の訪問となり、お話しする機会を頂けたことに深く感謝申し上げます。ローターアクトを知って頂き、我々の活動にご参加頂くきっかけになればと思います。
まずローターアクトとは、ロータリーが行う青少年奉仕の一プログラムであり、18~30歳までの青年男女で構成される、リーダーシップの育成を目的とした団体です。当地区内では、現在5クラブが活動しており、地区の活動も盛んに行っております。
今年度、地区ローターアクトではターゲットを「開帆(かいはん)」としており、帆を広げ、アクト活動を前進、発展させるという岡山代表(横浜RAC所属)意向の下、地区行事の開催を中心に取り組んでいます。12月17日(土)には、最大のイベントである年次大会を行います。桜木町にある県民共済ホールにて、各クラブの活動報告や研修要素を盛り込んだプログラムを企画し、200名以上のご参加を予定しております。まだローターアクトの活動に参加したことのない会員の方がいらっしゃいましたら、ぜひこの年次大会にご出席頂ければと思います。
さらに、11月のロータリーの地区大会の際に行われる青少年交歓会ではローターアクトが企画に携わりますし、来年6月18日(日)には横浜東RACがホストを勤める地区研修・協議会を、ソシア21にて行いますので、合わせてご参加ください。
また、地区のみならず各クラブも活発に取り組んでおりますので、私の所属する横浜東ローターアクトクラブについてご紹介致します。当クラブは、今年度で創立45周年を迎えるにあたり、2017年2月11日(土)に周年式典を開催致します。こちらには多くの方にご参加頂きたく、鋭意企画を進めております。実は、この実行委員長を私が拝命しておりますのでご案内させて頂きます。我がクラブにとり、この周年行事はクラブがより発展し飛躍できるきっかけとなるよう、クラブ一丸となって取り組むことを目的としておりますので、その成果をぜひご覧頂きたいと思っております。また、12月12日(月)には式典に先立ち、記念例会として当クラブのOBの方によるご講演を頂く予定です。どちらも会場を、通常例会場でもあるホテルキャメロットジャパンにて行いますが、ローターアクトがホテルを例会場として使用するに至った経緯などを、この例会でOBの方に伺いながら、今の会員のやる気に繋げていきたいと考えています。後日、ご案内をクラブにお送り致しますので、周年行事実行委員長として皆様のご参加をお待ちしております。
そして、冒頭に紹介しました通り、私はただいま地区代表ノミニーの職を受けており、次年度代表を勤めます。今年度の地区RAでは、一人でも多くのロータリアンの方にご参加頂けるよう尽力しており、皆様にも広報誌として冊子をお渡しし、積極的に例会のご案内もしております。それは、RACの提唱の如何に関わらず、ロータリアンの方が多数参加することで、ローターアクトはより活発になり、アクターにとって大きな成長の機会と成り得るからです。同時に、ロータリアンの方々にとってもそうした時間を共有できれば、新たな刺激となり、何かのお役に立てるのではないかと考えているからです。
この流れを受け、私は次年度代表として、ロータリアンに向けた働き掛けに加え、ローターアクターにも強く働き掛けていきたいと考えています。それは、ただ参加のお願いをするのでなく、来て頂けるように、我々がしっかりした活動を日頃から行っていくことが重要だからです。実は、RAもRC同様に会員減少の傾向にあります。我がクラブもピーク時30名が、現在13名となっています。会員の退会防止と、会員増強について考えた結論は、やはり例会の充実ではないかと思います。活動の基盤はクラブ例会であり、例会が充実して楽しければ、入りたいと思い、辞めたいと思わないのではないか、と思います。そうした意味で、各ローターアクトクラブの例会内容のレベルアップを、地区が後押しするような体制を築いていきたいと考えています。
最後に、いつもローターアクトにご支援を頂きありがとうございます。ローターアクトはロータリーの方々のご支援なくしては活動できません。これからも精一杯励んでまいりますので、今後とも、活動へのご参加を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
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