本文へスキップ

理念CONCEPT

野口会理念

 野口会は空手道の父船越義珍翁(1868年11月〜1957年4月)に師事した野口宏師範が形を継承し、
後世に伝承することを目的としています。

 船越先生は沖縄首里で生まれ11歳頃より糸洲安恒と、安里安恒両先生に唐手の指導を受けました。
大正12年、東京に唐手を広めようと小石川水道町の「明正塾」で指導を始められ、唐手を空手と改め
近代空手の始祖となりました。
伝統空手の四大流派は
松濤館流(船越義珍)
剛柔流(宮城長順)
糸東流(摩文仁賢和)
和道流(大塚博紀)
と各開祖によって名乗られましたが、船越先生は、『空手には流派はありません』と常におっしゃって
おられたそうです。つまり、空手道は、流派を問わず『求める所は一つである』と言われているのでしょう。


会長メッセージ

CEO


 空手道の創始者である船越義珍先生から野口宏先生に、さらに多くの諸先生方に継承された空手道が今では世界に誇る日本文化として発展してきました。
そして世界空手道連盟に所属している競技人口は6000万人以上になるといわれ、さらに広がりを見せております。
これは空手道には武道として心身を鍛え、礼節、フェアプレイの精神を基にした教えがあるという魅力があるからです。

 野口会は初心を忘れず指導員一同、心を一つにして空手を愛する青少年やご父母の皆様に武道の素晴らしさを伝え、社会においても尊敬される人材育成に取り組んでまいります。

                       鈴木 伊一郎


野口宏 小史(野口会 沿革)

1910年(明治43年)
野口宏 福岡県若松市にて誕生
1929年(昭和 4年)
船越義珍翁に師事し空手道の道に入る
1931年(昭和 6年)
早稲田大学に空手道研究会を創設
1939年(昭和14年)
船越義珍翁の道場を目白台駅近くに建設 師の筆名を頂き松涛館と名付ける
1945年(昭和20年)
空襲により松涛館焼失
1954年(昭和29年)
川崎市中原区、幸区にて一般の人を対象に空手道の指導を始める
1987年(昭和62年)
全日本空手道松涛館野口会を創設
1989年(平成元年)
野口会第1回空手道選手権大会開催
1999年(平成11年)
会長を退任、最高師範名誉会長に就任
2002年(平成14年)
天寿を全うし永眠 92歳

バナースペース

全日本空手道松濤館 野口会

〒211-0068
会長 鈴木 伊一郎
川崎市中原区小杉御殿町

〒225-0026
事務局長 高津 等
横浜市緑区もみの木台