ザルツブルグ Salzburg  

 

ザルツブルクといえば、何と言ってもモーツァルトやカラヤンの、音楽の都というイメージがあります。  
また、映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台となったところも、街の随所にあり、訪れたい街でした。   

  先ずはドレミの歌のシーンとなった、ミラベル庭園に行きました。   
ミラベル宮殿は,、大司教が建てたもので、『サウンド・オブ・ミュージック』で
花いっぱいだった、美しい庭園があります。   
庭園からは、丘の上にホーエンザルツブルグ城塞が望めます。

 

次に、モーツアルトの生家を訪ねました。(黄色の建物)   
ザルツブルクのザルツアッハ川にかかる橋を旧市街へ渡ると、
モーツアルトの生家のあるゲトライデ通りはすぐでした。
ヴォルフガング・アマデウス・モーツアルトが、1756年に生まれてから
17歳までを過ごした生家です。   今は博物館となっています。
モーツァルトはこの家の4階で誕生しました。   
博物館には、彼が使用したハンマークラビーアやクラビコード、
子供時代のバイオリン、モーツァルト一家の肖像、モーツァルトの手紙、
自筆の楽譜、などが展示されています。
 


その短い一生の間に、素晴らしい作品の数々を生み出した天才モーツァルトの街を訪ねて、感激でした。 
ザルツブルクは、少し高地にあって、ザルツアッハ川の水は澄んでいました。   その流れを見ていると、大好きな
「ピアノ協奏曲第21番、ハ長調 K・467 第二楽章:アンダンテ」 が、頭の中で静かに響き始めました。 
折りしも雨が降り始め、この歴史ある街はしっとりと、より趣を増しました。 

 

     
ザルツブルグの街角   丘の上の、ホーエンザルツブルグ城
この城は要塞として1007年に造られ
その後拡張工事が続き、現在の規模に
なり、兵舎又は牢獄として利用されました。
  雨のザルツブルグ街中の広場   ザルツブルクの目抜き通り
ゲトライデガッセ


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